美味しい魚のはなし

旬を過ぎたハタハタと、脂ないホッケは?

この前、大きな卵を抱えたハタハタが美味しくなかったことを書きました。

意外なことに身だけでなく、肝心の卵も硬くて美味しくなかったんです。

あれから少し経った2月の初めに、産卵後と思われる安いハタハタをカミさんが買ってきました。

「旬の味覚」の表示は全く偽りじゃないでしょうが、「これ今まさに旬です!」とは言えないでしょうね。

鮮度が良かったので、いつもの蒸しにすることに。

我が家では、ハタハタはいつも蒸してポン酢で食べているんです。たまに焼きにしますね。

こうやってカマも落としておくととても食べやすく、中骨もスッと抜けるんです。

味の方ですが、脂なかったけど、まあまあでした。悪くなかったです!

あ、そして、カマの付いたアタマですが、焼いてコータ君にあげるんです! 喜びます!

さて、角上で安いホッケを買ってあったんですが、しばらく冷蔵庫でほっておいたので、ちょっと痛んでいました・・・。

そこで、2枚おろしにして、痛んでいたお腹の部分をそぎ落としてキッチンペーパーで包んでおいたんです。

うーん、脂乗ってないですね。小型で安かったしなぁ。(200円)

昨日の夕食時に「今日は魚ないの?」と聞かれたので、「美味しいか分からない焼きホッケ!」と言って食卓に出したのがこれです。

見事に脂なし!!

味は・・・

旨味も感じず、失敗でした!

ただ、北の魚に共通したボソボソした感じは、水分を抜くと良くなるのが実感できました。

「旬で脂乗りが良ければ、きっと美味しいハズ!」という感じは持てたので、次回に期待することにしました!