美味しい魚のはなし

マサバの焼きと、カナガシラのみそ汁

昨夜、先週末高崎市場で買ったマイワシを丸のまま、そしてマサバの片側の半身を一緒にしてグリルパンで焼いてみました。

マイワシは体形が細長くなってきているし、マサバも白子や卵を抱えていることが多くなっているので、やはり確実に味は落ちてきています。

脂乗りだけでなく、身の味も落ちてくるんです。

子に栄養の大部分を与えてしまう訳ですから。

昨日の感じでは、まだあと少しの間は、焼きで美味しく食べられそうですが、マイワシは丸焼きはもうダメですね。

水気が多すぎて仕上がりが良くないんです。

さて、今晩は、マサバの残り半身を焼いて、

あと、カナガシラの味噌汁をちょっと手間をかけて作ってみました!

下の写真は、1尾50円(!)の刺身用カナガシラ4尾を捌いたものですが、左側の身は全ての骨をていねいに抜き取ってあります。

そして、右側は残りのアラで、アタマ、カマ、中骨、腹骨と周りの身などです。

これをていねいに湯通し、そして水洗いもしてからお湯の中に身とあらを分けて入れます。

そして、あらは味噌汁に入らないように、こんな感じで軽く火を通します。

味噌を投入したら、一煮立ちさせて出来上がりです!

あらの身をほぐしながら食べるのも美味しいので、自分の分だけこんな感じに盛り付けました。

今日の味噌汁の具はカナガシラの身だけでしたが、いい味でしたよ!

味噌は八丁味噌の方が合うかもしれません。

今度やってみますね!