PC設定覚書と雑記

1. 職場など出先で自由にインターネット接続出来るタブレットPC

投稿日時: 2020/07/25 okamoto

 職場で、授業や補講などでプレゼン風に文書、画像、動画、音声、スライド、アニメーション、etc を見せるためには PC が必要になります。

ここで、通常の授業の流れを滞らせることのない「素早い操作と素早い表示を即座にさせる」ことが重要なポイントだと自分は思っています。

すると、通常のマウスの操作よりタッチパネルの操作の方が圧倒的に早いんです。

例えば、マウスでのクリックが連続するような場面では、タッチパネルでのタップの方が素早く出来ることは想像できると思います。

ショップなどでビジネスマンがタブレットを素早く操作しているのを見たり、自分で実際に操作してみればはっきりと実感出来るでしょう。

PC 付近にいる時は、タッチパネルをタップ、スワイプして操作し、PC から離れる時はエアマウスを使えばいいのではないかと思っています。(エアマウスはどの機種にするか考えている最中なんですが)

次に無線 LAN(Wifi) 環境のない所でもインターネット接続をさせるには、スマホと同様にモバイル接続できる PC が必要になります。

これはこの分野のパイオニアである iPad が最適だろうと思っていたのですが、WindowsPC との差を埋めるように使うことが自分にはどうしても出来ませんでした。

そこで、Windows の2in1タブレット PC に目をつけてずっと探していました。

余計な機能を付けない実質機能優先の Dell 社の13インチモデルならコロナ給付金で買える価格でした!

本当に武骨なデザインとカラーなんですが、性能的に信頼できるモデルです!

さて、モバイル接続させるには PC に LTE ユニットが内蔵されていることが必要なんですが、これは該当機種を選べばいいだけです。

最後にすごく大変だったのが SIM カードの購入でした!

「ユーザーが SIM カードを購入して PC に取り付ける」というのは、まだ一般的ではないようでした。

自分は現在 Softbank のモバイル回線を使っているので、数か所の Softbank 代理店に電話をかけて相談したんですが、どの店舗に聞いても即答がなく、扱いたくないような雰囲気でした。

自社で取り扱っているスマホやタブレットの販売がほとんどでしょうから、無理もないと思います。

昔と違って今は、ユーザー側で経験のある店舗、スタッフを選ばないとダメなんですね。

昨日やっと対応してくれそうな店舗を見つけました。

でも、自分が買ったタブレット PC のマニュアルにも、「MicroSIM」カードスロットの場所が示してあるくらいで、その他の解説は載ってなかったので対応してくれるのか不安でした。

予約時間に店舗に行ってみると、やはり店舗では経験のない機種で動作保証が出来ないと繰り返し念を押されました。(該当機種に動作実績がない)

ちなみに SIM カードには、ユーザー情報の他に、使用するPCのIMEI番号等が書き込まれてユーザーに渡されます。

このカードがセットされることで、その PC に限ってモバイル通信が出来るようになる訳ですね。

ですから、SIM カードの登録に問題がなく、電波の状況がいいのにモバイル接続が上手く出来ないといった場合は、LTE ユニットの性能が良くないといったハードウェア的な問題の方だろうと考えられます。

そう思っていたので、まあ大丈夫だろうと思っていました。

他の店舗では、2店とも「MicroSIM カードは取り扱っていない」という対応だったんですが、Web で調べてみるとどの店舗でも「マルチ USIM カード」を取り扱っているようで、このカードには切り込みが入れてあり、標準、Micro、Nano、と3つのサイズに切り取れるように作ってあるんですね!

でも、店員さんもこのことを知らない人もいるようでした。

下の写真ですが、上が PC に付属していた「eSIM」と呼ばれる SIM カード、下が購入した Softbank のマルチ SIM カードの残った部分です。

詳しくは分からないんですが、この eSIM は、店舗に出向かずにオンラインで登録できるタイプで、今後使われるタイプになってくるのではないかと書いてありました。(現状で Softbank では対応していないようでした)

さて、このマルチ SIM カードを自分のタブレット PC のスロットに差し込むんですが、下の写真のヘッドフォン端子の左側がスロットです。

今回は、モバイル接続してインターネットに繋がるか、特にドキドキしましたが・・・

大丈夫でした!!

これで、職場でもこのマシンはしっかり仕事してくれるでしょう!