2021年12月の記事一覧
新型コロナ オミクロン株、新薬、ワクチンのこと等
<新型コロナオミクロン株について現時点で分かっていること>
<新型コロナウィルスの主な治療薬>
<今後承認される見込みの軽症者向けの飲み薬 自宅でも服用できる>
<新型コロナウィルス、ワクチンについて、デマ、誤情報、詐欺に注意!!>
新型コロナワクチンQ&A(厚生労働省サイト)
娘を失った親に「今のお気持ちは?」となぜ聞ける?
娘を失い憔悴した姿で取材に対応したご両親。
「しばらくそっとしておいてほしい」と伝えたのに、
報道陣からの質問は「今のお気持ちは?」だった・・・!
山での料理 後片付けは?
山ご飯は、作るのも食べるのもすごく楽しいことなんです!
それに火さえ通れば、作ったものはそこそこ食べれるようになっちゃうんですね。(笑)
でも、食べたあとの片付けは、山に気を使ってキチンとやらなければいけません。
ぜんざいを作った鍋、よそった食器はベトベトになっています!
さて、どうやって片付けましょうか?
「食器に水やお湯をかけ回して地面に流してしまう」
これは絶対にやってはいけません!!
「土が有機物を分解してくれるから、穴を掘って埋めればいい」
こう考えている人が昔はいたようですが、
実際は虫やネズミなどが増殖したり、有機物が腐敗したり悪臭が漂ったりと環境破壊になってしまいます!
少しのゆで汁さえも山には捨てないよう心がけましょう!
では、どう片付けるのがいい?
①汚れたままザックにしまう
周りのものが汚れないように収納できるのなら、この手もアリです。
このあとすぐ下山するんだったら、帰宅してから洗えばいいんですから。
しかし、食器の中に他のものを収納してきていたのなら、この収納物が汚れてベトベトになってしまいます。
それに、まだ山中で調理が続くのであれば、食器はその都度キレイにしておかないと困ってしまうでしょう。
②ロールペーパーを持ってきておいて、このロールペーパーで汚れを拭き取り、ペーパーをゴミとして持ち帰る
実際のところ、自分はほぼこのやり方でやってきました。
ところが・・・
ぜんざいとか甘いもの系では、ベタベタして逆にペーパーが食器にへばりついてしまい拭き取るなんて無理!
さあ、どうする?
③少量のお湯を食器に入れて、このお湯を回しながら食器の内側を洗う
このお湯は最後にどうするかって?
捨てられないんだから、飲むんですね!!
えーっ!誰が飲むの?
それは、じゃんけんとか輪番でねっ。
とにかく山では捨てられないんだから、「残り物をキレイに食べ尽くす」ことと、上のような「洗い水を飲む」ことを誰かがやらなきゃいけないんです!
今回の山行ではつい昔のクセが出てしまい、自分がサッサと洗ってお湯も飲んでしまいました。
「しまった! 生徒に体験させないと勉強にならないんだった・・・」
まあ、こんな感じなんですが。
どうですか?
楽しそうでしょ?
続 夜間登山のこと
昨夜の登山のことでちょっと書いておきたいことがあります。
久々だったんですが、夜にヘッドランプを使いました。
自分が昔使っていたのはPanasonic社の豆電球タイプのものでした。
というか、これ一択のような感じだったんです。
これに単3アルカリ乾電池4本を入れて、点けっ放しで2時間はとてももたなかったように記憶しています。
フィラメント白熱電球タイプですから当然でしょう。
最近は、低消費電力で発光輝度も高いLEDは登山用ヘッドランプにはまさにうってつけのデバイスです!
今回は理由をつけられると思い、Amazonサイトでポチって入手しました!
あとでカミさんに何か言われても、仕事用なんだから大丈夫でしょう。(笑)
ドイツのLEDLENSER社のMH3というタイプを選びました。
単3アルカリ乾電池1本でLOWモードなら35時間も連続点灯させられます!
それ自体も驚きなんですが、点けてみるとものすごく明るい!!
ちょっと大げさですが、この明るさには度肝を抜かれました!
昔のフィラメント豆電球タイプは完全に過去のものになってしまいました。
このランプと、Primus社のガスコンロ2243
このコンロを収納できるコッヘル
これら1セットあれば夜の屋外でも大活躍です!
自分のように軽1ボックス車内で寝泊まりしながら遠くへ行ったり、スキー旅行したりする時も、大活躍してくれるでしょう!
あえて夜の登山道を経験してみる 日高日和田山
今日の山行は夕方から夜にかけての登山を経験することが目的です。
近場の低山、日高市の日和田山に登りました。
西武線高麗駅に15時20分に集合。
高麗は、高句麗からの渡来人が開拓して住み着いた土地として有名です。
この「地下」に意味がありそう。
「地下」と「天下」が対になっているのでは?
あとで調べてみます。
登山家の田部井さんは、ガンを患ってからこの山を訪れていたそうです。
まだ暗くならないうちに山頂に着きました。
冷たい風が吹きっぱなしですが、早速もち入りぜんざいを作りましょう!
強風の中奮闘しているうちに、何とか餅も人数分焼き上がり、ぜんざいも出来上がったようです。
本当に不思議なんですが、
山中で作ったものは旨い!!
寒い中での温かいものは旨い!
皆喜んで食べていたようです。
「好きじゃなかったのに、こんなに餅が旨いとは思わなかった」
と、ある生徒が言いました。
もう、これだけで大成功なんです!
有りがたみを実感出来たんですから!
不自由な場所でものが作れた有りがたみ
食べ物に対する有りがたみ
そして、普段の不自由ない生活に対しての有りがたみも。
現代の生活では、この当たり前のこと、このとても大切なことが中々実感できないんです!
もう周りは真っ暗闇になっていたんですが、全員ヘッドランプを持ってきています。
ヘッドランプを消して夜景を眺めましょう!
ここの山頂からの夜景がこんなに見事だとは知りませんでした!
短い時間でしたが、とてもいい山行になりました!
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