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丸ノコ定規を作り直す

 初めて作った丸ノコ定規にいくつか不満が出てきました。

丸ノコ定規の最も重要な箇所は、丸ノコベースへのガイドに正確な直線が出ているかどうかです。

 

このガイドですが、ほぼ直線の出ている木材、又はアルミアングルなどの金属材などを使うことばかり考えていました。

そして、これらの材を板に接着固定する際に長い正確な直定規を当てて正確な直線を出そうとしていました。

最初の丸ノコ定規はこの方法で作ったんです。

しかし、ガイドを接着して固定するまで直定規を当てているのが難しかったです。

正確に言うと、直定規にピッタリと沿わせたままガイドを固定するのが難しかったのです。

また、幅が狭い木材をガイドにして接着したんですが、ボンドがはみ出てしまい、ボンドを取り除いてキレイにするのが結構大変でした。

残って固化したボンドは丸ノコの動きにかなり影響を与えてしまい困っていました。

ここで、他の方の色々な製作例を参考にして気付いたんですが、ガイドは幅狭である必要はないんですね。

そして、ガイドの左右どちらでも丸ノコが使えるようにしてある製作例が多いのですが、これも必要なく片側だけ使えれば充分なことも使ってみて分かりました。

そして、ガイドを幅広の合板で作ってある例が新たに参考になりました。

ホームセンターのカットサービスなどを利用して、合板をある程度幅広に真っすぐ切ってもらえば、

それだけで正確な直線ガイドが出来上がることになります!

直定規に沿わせて固定する必要もありません。

 

さらに、3ミリ厚ほどのカラーベニア板にガイドを固定するんですが、

カラー面側の滑りがいいので、このカラー面の上を丸ノコベースが滑るように動いていくようにした方がいい訳です。

つまりガイドは、カラー面に接着固定した方がいいことになります。

自分が最初に工作した時は、ガイドはカラー面とは逆側の面に接着してしまっていました。

 

カラー面が切断したい材料側だと、丸ノコ定規は切断作業時の材料に対して滑りやすくなるので良くないですよね!?

 

これらのことを踏まえて、丸ノコ定規を作り直すための材料をホームセンターに買い出しに行きました。

運良く1200ミリ長300ミリ幅ほどのパネコート合板の端材数枚があったので、2枚買いました。

パネコートは丈夫でいいんですが、塗装のない普通の合板でもいいと思います。

300ミリを3等分に切ってもらって、1200ミリ長で約99ミリ幅の板6枚が出来ました!

これを使って、手持ちの3種類の丸ノコに対して、それぞれ1200ミリ長、600ミリ長の2種類ずつの定規を作ることにしました。

短い定規もあった方が便利だと思います!

ガイドを接着するカラーベニア板は手持ちのものを使いました。

 

さて、カラーベニア板にガイドを接着するところまでは済ませておきました。

 

 

このまま数日置いて接着剤をしっかり固化させることにします。

最後に、カラーベニアの余分を使用する丸ノコで切り落とせば完成です!