ステンハンマル 交響曲第2番 N.ヤルヴィ指揮
ステンハンマルに興味が湧いたので、交響曲2曲、ピアノ協奏曲2曲、その他が入っている3枚組を注文し、半月ほど経ってイギリスからの船便で届きました。
中古の輸入盤なんですが、送料込みで1680円ちょっと。
このような商品が検索によって探し出せて、しかも手が届く値段で買えるというのは、本当に、驚きと共にすごくワクワクするんです!
昔だったら、全く想像も出来なかったことなんですよ。
CDの通販はHMVに頼っていたんですが、最近はもっぱらAmazonです。
AmazonのImportでも見つからなかったら、Amazon.ukかAmazon.deで探しています。
Discogsも超マイナーなものが探せたりします。
ちょっと困るのは、Amazon.ukやDiscogsへの支払いの時です。
海外への支払いにクレジットカード使用は抵抗があるので、Paypalサービスを使っています。
さて、本題の購入CDの演奏についてです。
交響曲第2番は、ネーメ・ヤルヴィ指揮エーテボリ交響楽団の演奏です。
ネーメはパーヴォのお父さんです。また、この曲には「我が親愛なる友人達、エーテボリ交響楽団の団員達へ」との献呈の言葉が添えられています。
この曲に速いテンポはどうかな? 悪くはないんじゃないかな? と思っていましたが、今の自分にはダメでした。
ゆったり構えてたっぷりと歌う、とか、じわじわと充分なクライマックスへ、とかの期待はほぼ裏切られました・・・
この曲には似合わないと思える、せっかちで乱暴な盛り上がりも随所に登場します。
ちょっと今の時点では、この演奏に手が伸びることはないでしょう。
ネットでも評判の Stig Westerberg(スティグ・ヴェステルベリ)の演奏は、やはりとても素晴らしい!
日本でほぼ無名のPetter Sundkvist(ペッター・スンドクヴィスト)の演奏も、自分はとてもいいと思いました!
それから、ブロムシュテットでしょうね。
自分の知っている限りですが、この3人の演奏には、曲に対する深い愛情が感じられます。
さて、これから、第2交響曲以外の曲をじっくりと聴いてみることにしますね!
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