床張り替え(1) この床は下地板が無い?
我が家の1階の半畳ほどのスペースの床の補修についてです。
隣の部屋から空調の冷気を送ってもらいながら、作業を始めることにしました!
ここの床は下地板が無い「根太貼りフローリング」ではないかと思っていました。
下地板があればこれほど床の凹みは生じないと思うんです。
又は床下が常に湿っているとか。
(もし床下が湿っているとなると、これはかなりやっかいです)
さて、作業を始めたら、この場所の床は全て一気に剥がしてしまいます!
まず、際切り丸ノコでフローリングの真上から切り込みます。
材の真上から刃を降ろして切り込むというのは、普段とやり方が違いますし、キックバックが怖いんです!
そこで、もしキックバックが起こったらどう対処するかシミュレーションしておきます。
そして、キックバックで丸ノコが飛んでいく方向には身体を置かないようにします。
さあ、際切り丸ノコの細かい調整をして初めて動かしてみます!
まずはフローリングの際ではなく、凹みの激しい部分を切り開いてみようと思います。
この中央付近です。
意外とすんなりと刃は材に入っていきました。
もちろん、キックバックのことは常に意識しながらです。
丸ノコの刃が全部沈み込んでしまえば、そのあとの動かし方はいつもの丸ノコの使い方と同じです。
やはり予想通り、フローリング材の下に下地板は無く、床下の地面が見えました!
しかもフローリング材は通常の12ミリ厚のものでした。
根太貼りフローリング材?
さて、フローリング材の厚みも分かったので、刃先を14ミリほどにセットします。
根太を出来るだけ傷付けないようにするためです。
また、材の際を切る時は、フローリング釘に当たることもあるので、際切り丸ノコの刃は丈夫な専用品になっています。
また、際の角までは刃が通りませんから、この切り残しの部分はマルチツールで切断します。
マルチツールも無ければこの作業は仕上げられないんです。
さあ、こんな手順でフローリング材を全て剥がすことが出来ました!
床下も湿ってはいませんでした!
良かった!
さて、ここまで何とか出来たので、余っていた合板を切り詰めて敷いておきます。
ここまで完了したので、床材を探しにホームセンターに出かけました。
(続く)
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