何でも雑記
「72時間と言われても諦めない」地震発生から124時間後に90代女性救出
72時間を超えての救出は非常に珍しい事案だ。
地震の発生からおよそ124時間後の救出劇です。
これは非常に勇気づけられる事案で、避難者にとっても希望の光を灯せるのではないか。
警察によりますと、6日午後8時半ごろ、
珠洲市正院町で倒壊した家屋の1階部分からがれきにはさまれていた90代の女性が救出されました。
「かろうじてうめき声が出る状態。
『手を握ってください』と言うと、弱いが握ることができる。
半信半疑だったが、これはもしかしたら行けるかもしれないと思った」
女性は現在病院で治療を受けていて、容態は安定しているということです。
「72時間と言われているがまだまだ諦められない。
諦めずに救助活動を行っていかなければならない」
能登半島地震 震源の地震500回超に 避難所で眠れない日々
気象庁によると、6日までに「能登半島沖」「能登地方」を震源とする地震は500回を超えた。
損傷した自宅から離れ、避難生活を送る住民らは不安を口にした。
「余震がやまず安心して眠れない」
石川県七尾市が避難所として開設する市立七尾東部中学校で1日から過ごしている佐味町の男性は不安を口にした。
自宅は、天井の梁が落ちてしまうなど一部損壊。
妻は避難所でのトイレが不安で自宅にとどまっており、男性は余震後、慌てて様子を見に行った。
同中学校では、4日時点で約30世帯が利用している。
1日の地震直後から家族5人で過ごしている矢田新町、派遣社員は6日早朝の地震で跳び起きた。
「体育館全体が揺れていて、どうしたら良いか考えることもできなかった」とおびえた表情だった。
一部損壊した自宅に着替えや毛布を取りに帰っており、今後予想される降雪にも気をもんでいた。
輪島市内でも6日の地震への恐怖の声が上がった。
避難所となっている市ふれあい健康センターにいた市内の女性は
「突然のことに顔を見合わせたり、体を寄せ合ったりする人がたくさんいた。
いつまで続くかわからない揺れが怖く、眠れない日々です」と話した。
珠洲市宝立町鵜飼の宝立小中学校に2日から家族で同小学校に避難している女性は
「寝ていたら、急に大きな揺れが起きてすぐに目が覚めた。
体が休まる時がなく、もう勘弁してほしい。
物資も届き始めているが、大人数の避難所ではなかなか行き渡っていない」と嘆いた。
同市内で写真館を営む男性は
「日がたってもまだ襲ってくる揺れに避難所内は騒然となった。
カメラは壊れ、思い出もがれきの下に埋まったままだ。
早く元通りの生活に戻りたい」とつらそうな表情を浮かべた。
気象庁の地震情報によると、
1日午後4時6分から、6日午後0時59分までに、最大震度7を含む計580回の地震が発生。
このうち「能登半島沖」「能登地方」を震源とするものは502回で、
「石川県西部」「佐渡付近」など近隣日本海側が震源になったものを含めると
計568回の地震が起きているという。
誰の責任なのかということより、このような状況が改善されてこなかったことが問題なのでは?
1月2日のJAL機と海保機の衝突事故ですが、
ほんのわずか海保機の位置が違っていれば、今回以上の大惨事となり、全員が助からなかったのではないか?
誰の責任なのかということより、このようなミスが起こり得る環境が存在していたことが問題だと思える。
これは本当に恐ろしいことではないか?
間違った操作、間違った動き、これらに対しての即座の警報、そして動きを止めるような仕組み、
鉄道にはこのような仕組みが存在しているのに、航空機の運用にはなぜないのか?
管制官の神業的な采配のおかげで事故が起こって来なかったのかもしれないし、
そのことには感謝しなければならないと思うけど、これでは、綱渡りと変わりないのでは?
過密ダイヤの現状ではなおさらだと強く思う。
<コメントから引用させていただきます>
ミスなら今までも起こってきたし、今後も起こり得る。
あえてつっこんだ調査と議論が必要なのは、
今までほぼ同じように、
管制と待機する離陸機の間で意思疎通のミスが何十回と発生し、
誤侵入が繰り返されてきて、
何故仕組みが改善されていないのか?
改善が不十分なのか?
という点だ。
「何としても助けたい」 県対策会議で馳浩知事 市町に連携呼び掛け
石川県は3日夕、県庁で7回目の災害対策本部員会議を開き、
行方不明者の生存率が下がる「発生から72時間」が迫る中で、
人命救助に全力を挙げる方針を関係市町などと確認した。
馳浩知事は「今が人命救助のヤマ場。何としても助けたい」と連携を呼び掛けた。
各市町に多数いるとみられる行方不明者について馳知事は、
「氏名公表に向けて準備を進めている」と説明。
奥能登の被災者を被害が少ない金沢などに運ぶことも検討しているとした。
奥能登の避難所への救援物資配布が遅れている。
地震と津波で甚大な被害を受けた珠洲市宝立町鵜飼春日野。
4日、つぶれた家屋と傾いた電柱で足の踏み場もない集落を歩くと、
出会った男性が記者に訴えてきた。
「救援物資が届かない。子どもが丸3日、何も食べとらん」
男性の頰を一筋の涙が伝った。
日本航空機炎上するも全員脱出 しかし海保機の5人死亡
昨日2日羽田空港で夕刻に起きた、痛ましい航空機の衝突事故について、
管制官と海保の機長の認識の違いがあるようです。
原因は調査を待つとしても、コミュニケーションが上手くいかなかった可能性があるのでしょう。
お正月で大災害が起きたという特殊な状況下でこのような事故が起きてしまい、
仕事に従事されていた方々、特に亡くなられた方々が本当に気の毒でなりません。
ヒューマンエラーは必ず起きるという前提で考えるべきで、
侵入許可をしていない飛行機が滑走路に入ろうとした際に、
異常を伝えるシステム、侵入を止めるシステム、といった仕組みを作ることが必要だと感じる。
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