何でも雑記
NATOのせいで死ぬことになる
ロシアの猛攻にさらされるウクライナは、NATOに対し、
ロシア軍機の侵入を防ぐため、ウクライナ領空を「飛行禁止空域」に設定するよう求めていました。
しかし・・・
NATOストルテンベルグ事務総長
「我々は、地上でも領空でも、ウクライナに進出するつもりはない」
ゼレンスキー大統領
「弱腰だ」
ストルテンベルグ事務総長
「『飛行禁止空域』設定を実施する唯一の方法は、NATOの戦闘機をウクライナ上空に派遣して、侵入したロシア軍機を撃墜することだ。
私たちとしても、ウクライナの絶望的な状況は理解しているが、
NATOが飛行禁止空域を設定すれば、ヨーロッパで多くの国を巻き込んだ、本格的な戦争に発展しかねない」
ゼレンスキー大統領
「飛行禁止空域の拒否は、ロシアがウクライナの都市に、空爆を行なってもよいと、NATOが許可したことを意味する。
きょう以降、殺される人たちは、すべてNATOのせいで死ぬことになる。
NATOが弱気なせいで、結束力の欠如のせいで、戦争は終わらない」
ロシア各地で反戦デモ 3500人拘束
ロシア各地で6日、
ウクライナへの軍事侵攻に抗議する反戦デモが行われ、
タス通信によると、約3500人が警察に拘束された。
このうち首都モスクワで1700人、第2の都市サンクトペテルブルクでは750人に上ったという。
反体制活動家らがソーシャルメディアに投稿したビデオによると、
デモ隊は「戦争反対」「恥を知れ」と叫んだ。
中部エカテリンブルクでは、
数十人のデモ参加者が拘束されたり、参加者の1人が暴動鎮圧用装備で身を固めた警官に暴行を受けたりする様子が映っていた。
ナワリヌイ氏 ロシア人に反戦デモ呼びかけ
収監されているロシアの反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏は2日、
同国のウクライナ侵攻に対して、
連日の抗議活動を行うよう、国内の人々に訴えた。
ナワリヌイ氏は、Facebook の投稿で、
ロシアは「臆病者の国」であるべきではないと主張したほか、
プーチン大統領を「狂った皇帝」と呼んで非難。
「すべての人々に街頭に出て、平和のために闘うよう要請する」とし、
投獄を恐れないよう呼び掛けた。
ロシアのほか、国内に駐留していたロシア軍によるウクライナ侵攻を許したベラルーシなどの人々に対し、
平日は毎日午後7時、週末と祝日は午後2時に主要な広場でデモを行うよう促した。
ロシアでは多数がウクライナ侵攻に抗議する街頭デモに参加しており、
独立監視団体によると、これまでに7000人以上が逮捕されている。
過去に大規模な反プーチン政権デモを主導したナワリヌイ氏は、
詐欺罪で実刑判決を受け、現在モスクワ郊外の刑務所に収監されている。
「プーチンはウクライナで必ず倒す」イギリス外相が強力なメッセージ
駐日英国大使館は3月5日、
ロシアのウクライナ侵攻をめぐるリズ・トラス外相のメッセージ動画を公式Twitterで投稿した。
トラス外相はウクライナ国民への支援強化を強調するとともに、
「プーチン大統領をウクライナで確実に敗北させます」
との強力なメッセージを発信した。
駐日英国大使館がシェアしたトラス外相のメッセージ 動画で、
トラス外相は自身がリトアニアにいると説明。
続けて次のように述べた。
「バルト三国の同盟国であるエストニア、ラトビア、リトアニアの外相と、いかにしてプーチンをウクライナで確実に敗北させるかということと、ウクライナ国民への支援強化について話し合っています。
バルト三国とともに経済的、防衛的なウクライナ支援を強化し、同時に緊急人道支援も行っています。
また、NATOの東部戦線を強化しています。
制裁を通じてプーチンの武力を弱体化させていきます。
ロシア産の石油とガスに対する欧州の依存度を下げていかねばなりません。
勇敢なバルト三国の同盟国と協力し、プーチン大統領をウクライナで確実に敗北させます」
ゼレンスキー氏、米議員に支援訴え 「生きて会えるのは最後かも」
ゼレンスキー大統領は5日、
米連邦議会の超党派の議員らとオンライン形式で意見交換した。
ゼレンスキー氏は、これまで求めてきたロシア産原油の禁輸措置に加え、
制空権をロシアに握られないようにするため、
東欧諸国から戦闘機の提供を受けることを許可することや、
ウクライナ上空への飛行禁止区域の設定などを求めたという。
ゼレンスキー氏は、ロシアによる原発への攻撃などで
「ヨーロッパ大陸全体に影響を及ぼす核の惨事が起こりかねない」と指摘し、
NATOと米国が追加の行動をとらなければ
「ウクライナ侵攻は欧州の問題になる」と訴えた。
また、
「生きて皆さんに会えるのはこの機会が最後かもしれない」
とも発言したという。
# Stand With Ukraine !!
「音楽家は戦争や災害のとき無力を感じることもありますが、音楽を作ったアクションでファンの方々と力を合わせることが出来ました。
賛同して下さった方々に感謝いたします」
埼玉県在住のベーシスト関谷友貴さん(@tomotacos)は2月28日、
「#StandWithUkraine」(ウクライナとともに)のハッシュタグとともに、ツイッターにこんな投稿をした。
ウクライナ人の友人がおり、「ひとごととは思えなかった」
ロシア侵攻のニュースを見てすぐ連絡すると、その友人は国外にいて無事だったが、家族や友人が首都キエフで避難生活を送っているという。
「何かできることを」と、まずは個人で在日ウクライナ大使館が公開した銀行口座に寄付金を送った。
さらに広くこの問題を知ってもらおうと、ユーチューブのライブ配信で寄付を呼びかけると、ファンから2万円あまりが寄せられた。
関谷さんは、今回のウクライナ危機で、2001年の米同時多発テロを思い出したという。
当時、ジャズの勉強のために米国に住んでおり、旅客機がツインタワーに突っ込む映像をテレビで見た。
一緒にいたユーゴスラビア(当時)出身のルームメートが、それをきっかけに自国の紛争について話してくれたという。
「自分の国はなくなってしまった」という言葉に衝撃を受け、平和の大切さを強く意識するようになった。
「もし自分だったらと思うと本当につらい。
音楽家として少しでもできることをしたい」
核災害になる前にロシアを止めて欲しい!!
ゼレンスキー大統領は、
ロシア軍の激しい攻撃を受け火災が起きたザポリーシャ原子力発電所について、
ロシア軍が意図的に攻撃したと非難した。
ウクライナ当局によると、現時点で放射線レベルは通常だという。
ただ、状況は流動的で、消防士は火災の消火活動を続けている。
「ロシアの戦車がサーモグラフィーを使って核の区画を砲撃した。
彼らは何に向けて撃っているか知っている。
この攻撃の用意をしていた」と述べた。
さらに、ソ連時代のウクライナで起きたチェルノブイリ原子力発電所の悲劇にも言及。
「世界的大惨事は数十万人の生活に影響を与え、今でもその影響が続いている」と述べた。
ゼレンスキー氏は、ロシアが原発を攻撃したという事実自体が極めて危険な行為を意味し、大惨事となる可能性があるものだと批判。
「ウクライナにある15基の原子炉の1つでも吹き飛べば、全員の終わり。
欧州の終わりになる。」と警告した。
「ロシア以外に原発の原子炉を攻撃した国はない。
歴史上初めてだ」とも述べ、
欧州諸国の首脳らに
「今こそ目を覚まして、核災害になる前にロシア軍を止めて欲しい」と求めた。
ロシア石油大手、自国のウクライナ侵攻を批判!!
ロシア第2の石油大手ルクオイルは3日、ロシアによるウクライナ侵攻を非難する声明を発表し、
ウクライナでの戦闘の即時停止を要求した。
プーチン政権を支える大企業から停戦を求める声が公然と上がり始めた。
声明は「交渉と外交的手段を通じて解決することを完全に支持する」と訴えている。
ロシアの主要企業でウクライナ侵攻を公に批判したのは初めてとみられる。
英紙フィナンシャル・タイムズなどによると、
ルクオイルは3日に
「ルクオイルの取締役会は、ウクライナで起きている悲惨な出来事に懸念を表明し、この悲劇の影響を受けた全ての人々に深く同情する」
との声明をホームページに掲載。
「私たちは武力紛争の迅速な停止を求め、外交手段を通じた交渉による解決を全面的に支持する」とした。
3日夜現在、ルクオイルのホームページは閲覧できない状態になっている。
今こそ、プーチンを直ちに止める効果的な手を!!
西側報道は、
「ロシア軍の進撃スピードが遅い」とか「各地でウクライナ軍の応戦に苦戦」とか報じているが、
確実にロシア軍が支配地域を広め進軍していることには変わりない。
ウクライナの予想外の善戦はプーチンにとっては想定外だったはずだが、彼は「目標を完遂させる」と公言している。
ロシアの圧倒的軍事力の前では、ウクライナはいずれ制圧されてしまう。
ここまでの戦いで手こずったために、今後ロシアは、空爆を主体とした猛攻撃を仕掛けてくるかもしれない。
ウクライナの民間人犠牲者は飛躍的に増大してしまう。
どんなに経済制裁しようが、各種物質支援しようがロシアの攻撃は止められていない。
ウクライナ住民からパンと紅茶・・・涙を流すロシア兵士
2日のタイムズ、デイリーメールなどによると、
この日、あるツイッターにウクライナ軍に降伏したロシア軍兵士の姿が載せられた。
この映像はSNSで広まっている。
映像には、若いロシア軍兵士が武器を手放した後、ウクライナ住民に囲まれて慰労されている姿が出てくる。
この兵士は、ウクライナ住民から差し出されているパンと紅茶を口にしていた。
別の住民は兵士の家族と映像電話をつなぎ、画面に母親の顔が出てくると兵士は涙を流していた。
隣にいたウクライナ住民も、これを見ながら涙を拭っている。
映像のウクライナ人男性は、
「この若者たちの過ちではない」とし、
「彼らはなぜここに来たのかも知らない。古い地図を持って道に迷ったようだ」
と話した。
この地域の住民は、降伏したロシア軍兵士に食べ物などを渡して、いたわったという。
ウクライナの人たち、ロシアやロシア系の人たち
この方たちの人間性について、
「とっても心があるんだよ すごく温かいんだよ」
と現地に行ったことがある人は良く話してくれるんです。
自分の大学生時代くらいまでは、ソビエト連邦という国は、取り付く島もない冷酷なイメージしかなかったので、こう聞いた時はかなり驚いたものです。
鉄のカーテンと言われるほど、東欧の国と西側の国の間には厚い壁があり、東欧の人たちの心なども当時は分からなかったのです。
ウクライナの人々はもちろんですが、ロシアの人々も元々はお互いを憎んだりはしていなかったはずだと、強く思うのです。
ウクライナ・ロシア、民間人避難の「人道回廊」で合意
ロシアによるウクライナ侵攻をめぐり3日に開かれた2回目の協議で、
両国は、民間人を避難させるための「人道回廊」の設置で合意した。
ウクライナのミハイロ・ポドリャク大統領顧問はツイッターに、
「2回目の協議が終わった。
残念ながら、ウクライナは必要な結果をまだ得られていない。
人道回廊の組織のみが決まった」と投稿した。
民間人も対象の無差別ミサイル攻撃に切り替えたロシア軍
ロシア軍のミサイルやロケット砲攻撃に対して、
また衛星写真で見えている長蛇の列を作っているロシア軍戦車部隊などに対して、
NATO軍は何もできないのか。
ミサイルは、ロシアやベラルーシから発射している自走式多連装ロケット砲からだと思われる。
この砲は、1発につき対人用が71発、対装甲用が5発のクラスター弾を装備している。
極めて問題がある使用なのだ!
米国大統領は「プーチンは侵略者だ、報いを受けるべきだ」、
日本の首相は「プーチンの資産を凍結するなどの経済制裁を実施する」と述べ、
議会は「ウクライナの侵略を非難する決議」
「ロシアに即時の攻撃停止と部隊撤収要求」を採択した。
日本のメディアでは、
「ロシアに対して制裁をすれば、日本経済への影響がある。だから、制裁も影響を考えて実施する必要がある」
といったコメントが流される。
主権国家が暴力的に占領されようとしていて多くの人々が死傷しているのに、
日本は経済への影響があるので、強い制裁をためらっている。
今は制裁をためらっている場合ではない。
ロシアのような核をちらつかせた侵略を認めてしまえば、
西側のすべての国々は、暴力に屈することになってしまう。
ウクライナ女性 英ジョンソン首相に涙ながらに詰め寄る
ジョンソン首相が訪問先のポーランドで開いた記者会見で、
二日前にウクライナの首都キエフから逃れてきたという
ウクライナのNGOダリア・カレニュークさんが発言しました。
「貴方はウクライナ人のストイシズムを語りますが、
ウクライナの女性と子供たちは空から降ってくる爆弾やミサイルに怯えているんです。
私たちは欧米にウクライナの空を守って欲しいと必死にお願いしています。
飛行禁止区域を設定してほしいんです。
貴方は今、キエフまで来ていません。
リヴィウにも来ていません。
怖いからです。
NATOが我々を守りたくないからです。
NATOが第三次世界大戦を恐れているからです。
でももう始まっているんです。
そしてウクライナの子供たちが被害を受けているんです。
私の家族も、私の同僚も、みんな泣いています。
どこへ逃げたらいいかわからないんです。
これが今起きていることなんですよ!
首相!!
「母さん、僕はウクライナにいるんだ」ロシア兵、母と最後の会話・・・
ロシアによるウクライナ侵攻をめぐって2月28日に開かれた国連の緊急特別会合で、ウクライナのキスリツァ国連大使は、
死亡したロシア兵の携帯電話に残された母親とのメッセージのやり取りだとする内容をロシア語で読み上げた。
母親「本当に訓練中なの?」
兵士「母さん、僕はもうクリミアにはいないんだ。
訓練じゃない」
母親「何を言っているの? 何が起きてるの?」
兵士「母さん、僕はウクライナにいるんだ。
本当の戦争が始まっているんだ。
怖いよ。
一般市民もターゲットにして攻撃している。
ウクライナの人々は僕らを歓迎してくれると聞かされていたんだ。
でも、彼らは僕らの装甲車の下に身を投げて、先に行かせないようにしている。
僕らをファシストだと呼んで。
母さん、とてもつらいよ」
演説の本題に入る前に内容を明らかにしたキスリツァ氏は、
このロシア兵はメッセージを送った直後に死亡したと説明。
双方で多数の人が既に亡くなっていると指摘し
「死亡した人々があなた方の横にいると想像しながら、私の演説を聴いてほしい」
と訴えた。
都市への無差別攻撃が始まれば、桁違いの死者が出る・・・
軍事力ではロシアの方が圧倒的に優勢ですから、このままだと、どこかで組織的な抵抗ができなくなる壊滅点を迎えてしまうでしょう。
そのときには、「降伏するかゲリラ戦で抵抗するか」という究極の選択にならざるを得ないのでは。
唯一希望があるとすれば、その前に停戦で合意することなのですが、交渉は行われたものの、具体的な見通しは立っていません。
いずれにしても、非常に難しい状況にあることは間違いないと思います。
現実に停戦交渉がすんなりまとまらないだろうと考えると、これが交渉の材料ではなく、本当に更地にしてしまうような凄まじい無差別攻撃になって行く可能性があると思います。
現実に、シリアでもチェチェンでもやったわけです。
そういう意味でも、これを単なる交渉戦術だとは見られないと思います。
これまでロシア軍は地上部隊を前進させて、都市を獲ろうとして来たわけですけれども、ロシア側の準備のまずさやウクライナ側の善戦があって、必ずしもうまく行っていません。
一方でミサイル攻撃やロケット砲攻撃は比較的、前線の敵部隊に対して集中しています。
一部は都市にも行われていましたが、過去の戦争ほど凄まじい人的損害は出していませんでした。
ところが、「もうダメだ。シリアやチェチェンのように、都市に対しても無差別に攻撃する」とロシアが判断した場合には、桁外れの死者が出ると思います。
まずこれが非常に不気味です。
ここへ来て戦闘爆撃機が都市の上空へ飛んで来るようになっていますので、ロシアがこれまで投入を控えていたような戦力、あるいは使用を控えていたような方法を使い始めているのではないか、という危機感を強めています。
ハリコフでは多連装弾などが見つかりました。
これまでは平原地帯で軍隊と軍隊がぶつかっていたわけですが、軍隊の守りを簡単に突破できそうもないということになると、「無防備な都市を無誘導兵器で無差別に攻撃してやろう」ということになりかねない。
現実にそうなりつつあるわけです。
そのダメージ防ぐために、ロシア側の要求を、ゼレンスキー大統領を始めウクライナ政府はのむのかという話になって来る。
ここで「ロシアに降伏します」と言えば、当面、人死は避けられるわけですが、おそらく相当、長期にわたってウクライナはロシアの政治的な強い影響下に置かれる。
もっと言ってしまえば、支配下に置かれてしまうだろうと思います。
他方、それを避けるためには、ゲリラ戦でこの先も抵抗するか、あるいは都市に立てこもって戦うことになりますが、これは人的被害を伴うわけです。
これまでとは比べものにならないような死者が出るでしょうし、戦争は長期にわたると思います。
どちらを選ぶか。正解はないと思います。
どちらも受け入れ難いものであることは間違いありません。
そもそも国際社会がロシアの侵攻抑止に失敗してしまった時点で、ウクライナが取れる選択肢はあまりないのです。
すべて丸く収まるという選択肢は、侵攻が始まってしまった時点でありません。
最悪の状況のなかで、まだ受け入れられる最悪というようなものを探すしかないのです。
そのなかで、民主的に選ばれたゼレンスキー大統領は「あくまでも抵抗だ」と言っているわけです。
そして、西側諸国としては、力による現状変更を認めるわけにもいかない。
ロシアとの関係もあり、これまで日本が「ウクライナを支えましょう」という立場を鮮明にすることはなかったと思います。
2月28日に、岸田首相もおっしゃったように、これは明確に国際秩序に挑戦している。
つまりロシアは、これまで日本が安定して発展し、平和な国であることができた国際秩序というものを真っ向から壊しに来ているわけです。
しかもその国は国連常任理事国で、さらに核兵器を持っているため軍事的に手出しができない。
ここで日本として「ロシアの振る舞いはダメだ!!」とはっきり言うべきです。
東京大学先端科学技術研究センター専任講師 小泉 悠
ゼレンスキー大統領 「日本の強力な支援に感謝します」
ゼレンスキー大統領は28日、
岸田文雄首相との電話会談後に自身のツイッターに新規投稿し、
日本の支援に感謝した。
ウクライナ語と英語でツイートし、
「岸田首相と対談しました。
侵攻に対抗する日本の強力な支援に感謝します」
と謝意を示した。
新たに表明された1億ドルの支援やロシアに対する制裁への協力にも感謝し、
「真に世界的な反戦連合が機能します」と力を込めた。
ゼレンスキー大統領! 死んじゃダメだ!!
プーチン大統領は、
ウクライナのゼレンスキー大統領ら23人の要人を暗殺するためにアフリカから傭兵部隊を雇い入れ、首都キエフに送り込んだ。
27日の英紙タイムズが報じた。
記事によれば、「暗殺リスト」には同大統領をはじめとするウクライナ政府の閣僚全員に加え、ボクシング元WBC、WBO世界ヘビー級王者のビタリ・クリチコ・キエフ市長らも含まれている。
プーチン大統領は、親交が深いロシア人が運営する大手傭兵エージェントから2000人をピックアップし、
そのうちの最精鋭400人をベラルーシ経由でキエフに送り込んだという。
部隊は携帯電話などを用いて
「ゼレンスキー大統領の居場所を常に把握しており、クライアントからのゴーサインを待っている」という。
ロシアとウクライナは28日午前から停戦交渉を行うことで合意と伝えられるが、同紙によれば、
傭兵部隊も「プーチン大統領は停戦交渉に合意する意思はない」と伝えられており、
「ベラルーシ国境で行われる交渉は巧妙なうそだ」と断じた。
ゼレンスキー大統領も
「交渉に大きな期待はしていない」と語っている。
ゼレンスキー大統領は、ロシアの特殊部隊などから自身の命を狙われていると認め、
米国からは避難するよう勧められたが
「私に必要なのは弾薬で、飛行機ではない」と語り、
「首都キエフにとどまる」と宣言している。
ウクライナ代表団 ベラルーシでロシアと交渉へ
ロシアのインタファクス通信によると、
ウクライナの代表団がロシア側との交渉のため、ベラルーシ南東部のホメリに向かっているということです。
ロシアのペスコフ大統領報道官が公表しました。
これに先立ち、ウクライナのゼレンスキー大統領は、ベラルーシのルカシェンコ大統領と話したとSNSで明らかにしています。
ウクライナとの停戦交渉をめぐっては、ロシア側がすでにベラルーシ入りしていました。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、安全上の理由から当初難色を示していました。
早くプーチンを止めてくれ!! 大変なことになる!!
プーチン大統領は27日、
ショイグ国防相らに対し
「NATO側から攻撃的な発言が行われている」と述べ、
核抑止力部隊に
高い警戒態勢に移行するよう命じた。
世界各地で「打倒プーチン!」と抗議デモ
ロシアによるウクライナ侵攻に抗議するデモが
26日、ロンドンやニューヨーク、パリ、ローマなど世界各地で行われ、
ロシアのプーチン大統領を非難したり、戦闘の終結を訴えたりした。
ジュネーブの国連欧州本部前で開かれたデモには約1000人が参加。
反戦の意志を示すため、「私はロシア人」と書かれたサインを掲げた在スイスのロシア人も加わった。
ロシアの隣国フィンランドの首都ヘルシンキでは数千人が「プーチンを打倒せよ」と叫んだ。
32歳のタクシー運転手は、AFP通信に
「われわれは恐らく他国以上にウクライナ人に同情している。
ロシアの野蛮な侵略を受けた経験があるからだ」
と話した。
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