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何でも雑記

埼玉西所沢産の生落花生

先週土曜日のことです。

その日はすごくのんびりと起きて、コータ散歩のあと12kmウォークに出発。

折り返し地点西所沢駅近くの、落ち着いた住宅街にさしかかった時、

殻付き落花生が二握りほど入ったビニール袋が、玄関先にいくつか並べてあるのが目に留まりました。

ああ、大きくてきれいな実だなぁ、と思いながら通り過ぎたんですが、

そうだ! 豆好きな我が家のお土産にできないかな? と思い直して引き返しました。

まず、売っているのか尋ねないといけませんね。(笑)

尋ねてみると、やはり、前の畑で採れた野菜や豆を売っているとのこと。

おばさんとしばらく会話してから、生落花生の殻付きと殻を剥いたもの、合わせて2袋を600円でいただきました。

実のしなり方から生だと分かるでしょう?

以前、生落花生を自宅で炒ったことがあるんですが、とっても美味しかったんです。

で、家に帰ってネット検索で調べてから、電子レンジで加熱してみました!

手軽に美味しく出来ましたよ!

そして、塩水に漬けて乾かしてから炒る、という手がより美味しそうですね~!

次はこの手にトライしてみます! 

パウル・ヒンデミットと樋口一葉

昨日、従妹に会いに行こうと車で職場まで行って、車を停めてそこから駅に歩いて行きました。

車中、FM放送でヒンデミットの交響曲「画家マチス」をやっていました。

ヒンデミットは、1963年没のドイツ近代の作曲家です。

ワーグナー、R・シュトラウス、マーラー、ブルックナーといった、成熟しきったロマン派から抜け出した音楽を書き、またロマン派の次の世界を開拓していった人です。

と言っても、自分はこの「画家マチス」に少し馴染んでいるくらいで、それも、今まで頻繁に聴こうと思う曲ではありませんでした。

しかし、終楽章のフィナーレ! この素晴らしく荘厳なクライマックスはとっても感動的なんです!!

ロマン派から後期ロマン派へと、ある意味人間の感情表現が極められていって、そして、その後の音楽はいったいどういう姿になっていったのか?

とっても興味深いですよね? 

少なくとも私たち聴衆には、ロマン派の音楽は最高の世界の一つであるし、これからも、そこから全く離れてしまうことは出来ないと思っています。

だから、余計にその後の音楽に関心が湧くんですね。

とっつきにくくても、もっと聴き込んでいってみたい・・・

 

ああ、それで、話を戻しますが、車を置いて駅まで歩きだした時、ヒンデミットの音楽がまだ終わっていなかったんです。

そこで、思いついて、スマホにNHKラジオ放送が聞ける「らじるらじる」をインストールして、ヒンデミットを最後まで聴くことが出来たんです。

そして、電車に乗ったあと、らじるらじるのメニューを見ていたら、聴き逃した放送が聞ける項目があって、その中に「朗読」がありました。

樋口一葉の「たけくらべ」「にごりえ」「わかれ道」の朗読が聴けるようになっていました。

自分は、こちらの世界はほとんど無知で、樋口一葉のことをスマホ検索で調べているうちに、

ああ五千円札肖像の人物だったなとか、「たけくらべ」が教科書で紹介されてたかなぁ、とやっと気づくくらいの知識しかないんです・・・

でも、樋口一葉という人のこと、作品のことを紹介している文章を読んで、彼女の小説を読んで少しは理解したいという気持ちが強く湧いてきました。

 

凛とした表情。こちらの身も引きしまるような気がします。

何より厳しく、でも優しさや女性らしさも感じられ、そして悲しみを封じ込めたような表情・・・

 

早速「わかれ道」は朗読を録音しました。

あとは、「たけくらべ」、「にごりえ」を録音して聴いてみたいと思います。

そして、没後に発表された「一葉日記」も読んでみたいと思っています。

「集団左遷」最終回、やっぱり観ました!

全編じっくり観たかったドラマなんですが、次の日の朝早いので所々しか観てきませんでした。

でも、今日は最終回。

どんでん返しで、悪が成敗を受け、正義が勝つ最高の場面なんです!

くさくたって、かっこ良すぎたって、きれいごとだって、いいじゃないですか!

絶対に、これでいいと思います!

今の世の中だって、これが正しくなくちゃ!

片岡さん(福山雅治)、真山さん(香川照之)、頑張れ! 負けるな! と言いながら観てました。

横山(三上博史)も、鮫島(小手伸也)も、絶対に許されてはならない!

今でも、ちゃんとこういうドラマをやってくれるんですね!

嬉しかったです! ありがとうございました!

母方の従妹と40年ぶりに再会

大宮在住の母方のいとこが、生まれ故郷の九州に帰るというので、

集まれる親戚一同で会食しよう、という話が急に持ち上がりました。

妹が色々とセッティングしてくれ、今日、浦和パルコのさかえやでお昼ごはんパーティーとなりました!

叔父がガンで入院した時、その家族の手伝いをしに、大学生だった自分と母で佐賀県の唐津に行ったのですが、

その時中学生だったいとこです。

一目ですぐに分かりました!

色々な話をしましたが、従妹も自分の親戚の記憶をはっきりさせておきたいと思っているようでした。

「自分のルーツを正しく知っておきたい」と、誰でも考えるようになっていくんだと思うんですが、

自分は、特に母方のルーツをしっかりとたどって、母方の佐賀県唐津市のお墓にお参りしたいと強く願っているんです。

そのお墓には、叔父が眠っており、母も分骨されて入っています。

自分は、そのお墓が手入れされていないんじゃないかと、ずっと気になっていたんですが、

とんでもない! 従妹の息子さんを中心に、しっかりと守られていました!

こんな風に思っていた自分が恥ずかしく、しかし、とっても嬉しい気持ちにもなりました!

早く自分の足で唐津に出向き、母方の墓所で手を合わせたいと、強く願っているんです。