今日は美味しかったかな?
マイワシの和風マリネ
最近、脂の良く乗ったマイワシをひんぱんに見かけます。
以前は、入梅イワシと言うくらいですから、6月、7月ころからチェックしていましたが、
9月ごろはもう脂ないよね、と思っていました。
しかし、ここ数年だと思うんですが、9月を過ぎて冬になっても、北海道あたりのマイワシはものすごく脂乗りがいいんです!
状況が変わって来たのか、今まで気付かなかっただけなのか・・・
で、ここ数日、房総(千葉)の新鮮なマイワシをスーパーで良く見かけていました。
思わず手が出るような、鮮度の良さと太り方なんです!
でも、真冬の房総のじゃあ、脂乗ってないんじゃないかな? と半信半疑だったんです。
そこで、ものは試しと、このマイワシで和風マリネを作ってみることにしました!
結果、すごく美味しかったので、紹介しようと思います!
(もっとお手軽に旨さを味わいたいなら、お腹を掃除したあと、塩焼きにして下さい!)
まずは、この鮮度の良さを見て下さい! 目がキレイでしょう?
パック詰めのヤツだったので、太さはマチマチなんですが。
次に、良く洗って、頭、ひれを落として、さらに内臓を除いて、特にお腹の中をキレイに掃除しておきます。
特に、中骨周りに残る血もキレイに洗い流します。
今日は、時間が無かったので、カマも残しませんでしたが、焼くとおいしいんです!
次に、手開きで中骨を取り除きます。お腹に脂があるのが分かりますね。
もちろん、手開きの時、手に脂がついてくるので、もう間違いなく旨い!と分かります。
次は、カマの部分をもう少しだけ落とし、腹骨をすき取って、最期に皮をひきます。
時間がある時は、取り除いたカマ、中骨、腹骨、皮、全部焼いて食べて下さい。旨いですよ!
あとは、ザックリと切り分けて、すぐにマリネ液に漬け込んでいきます。ごめんなさい!ピント合いませんでした。
和風マリネ液は、黒酢2、マイルドポン酢1、それに昆布を入れておきます。
皿に盛ってみました。どうも、写真が上手に撮れません・・・
いつもは、玉ねぎ、パプリカのスライスなんかを加えるんですが、今回は野菜なしでやってみました。
カミさんも合格を出してくれたので、良かったらぜひ作ってみて下さい!
旨さも、栄養面(特に上質の青魚の脂)でもおすすめできると思います!
12月30日に新鮮なキンメダイ!
今年の年末は家のことをやるのがかなり遅れて、魚屋さん回りが凄く遅くなってしまいました。
自分は、カミさんの実家で鮮魚担当なんです。
鮮魚を選んで、下処理しておいて、元旦にサクにするまでを任されています。
今年はもう30日だから、角上魚類に行っても、養殖のマダイか養殖のシマアジくらいしかいないだろうなぁ・・・とあきらめていました。
今日、期待せずに角上所沢店に行ってみると・・・
何と! 入荷したての神奈川産キンメダイけっこう大きいヤツが、1400円!!
大喜びして、即買いました!
義兄が握りずしを作ってくれるんですが、さて、湯引き皮つきにするか、皮は引いてしまうか、義兄の指示によって自分が処理するようですね! 自分は、皮は引いてしまう方が好きなんですが。
脂乗りのいい美味しいキンメだといいなあ。
メギスの素揚げ
メギスが、水分の抜けたいい状態になっていました。
はらわたを取り、キッチンペーパーで包んで冷蔵していたんです。
卸したての魚を素揚げにしようとすると、身がバラバラになってしまうので、
さばいてすぐの魚なら、衣を付けるから揚げしかないような気がしています。
(揚げる料理の場合です)
で、今日は、ハーブソルトを軽く振って、オリーブオイルで素揚げしてみました。
これは上手くいきました!
旨かったですよ! 美味しいと喜んだカミさんに残り全部食べられてしまいました!
メギスは2枚卸しで中骨もあり、カマも残してありますが、
高温のオリーブ油のおかげで、香ばしくいい感じで食べれます。
脂が乗る時期なら、丸ごと塩焼きが旨いんですが、
今の時期なら、フライかから揚げがいいですよ。
魚は毎週捌いていましたが・・・
毎週末、欠かさず魚さばいてましたが、写真撮ってないんです・・・
汚れた手でカメラ操作や、またカメラいじったあと食材いじるのも・・・と考えちゃうんですね。
キッチンにwebカメラ常設しておくといいかも。(笑)
週末は、カミさんの実家で簡単な魚料理を続けています。
旬の魚が変わっていくし、近くに大きな鮮魚店があるので何とかなっています。
思い出せるものは記録しようと思っています。
さて、今年もカツオはどうしちゃったんでしょうか?
この時期のカツオは最高に旨いのに!(脂ないけどとにかく旨い)
だったら戻りガツオの解凍ものでガマン?
真鯵の水なます
うまいんですよ!! これがとっても!
まずは、鮮度の良いマアジを3枚におろし、サクにします。
脂の乗った北海道産マイワシも別にさばいてみました。
次に、サクを刺身くらいの大きさに切り、さらに包丁の刃でたたきます。
今日は薬味用の葉野菜がなかったので、
おろしショウガと味噌だけを加えました。
本来は、大葉、みょうが、なども加えるようです。
味噌は、マアジ2匹に大サジ3くらいです。
つまり、味付けがやや濃いなめろうですね。
マイワシの方は、味噌大サジ2にしました。
あと、用意するのは、
茶碗に軽く盛った炊きたてご飯、氷水。
何と、これだけです!
自分は、常食の玄米ご飯を使いました。
さて、このなめろうをご飯にかけて、
その上から、冷た~い氷水をかけるんです!
ご飯があったかいので、氷もいくつか入れましょう。
仕上がりがぬるいのは、ダメなんです。
さらに、キュウリの輪切りを加えたりした方がいいみたいです。
今回は、とにかくあり合せのもので作ってみました。
カミさんにも、同じように盛り付けました。
二人とも口にするまで、半信半疑。
サラサラとかき込むように食べました。
そして二人とも大満足!
「うまいねぇ、これ!!」
実は、自分の生まれは長崎の小島。本籍は広島鞆の浦の近くでした。
魚が大好きな訳は、いつも食べていたからなんです。
鯛茶漬けとかにも馴染んでいたんですが、
魚に冷たい水をかける、というのは食べたことはもちろんないし、
どうしても、イメージが湧きませんでした。
今日、食べてみて良く分かりました!!
死ぬほどうまい、とか、危険な味、等と言われているのが。
「水なます」は、昔からの千葉の漁師めしなんですね。
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