2020年1月の記事一覧
令和3年度入試から、共通テストが始まります!
令和3年度入学生の入試、つまり来年の入試から、「センター試験」に代わって「共通テスト」が実施されます!
この「共通テスト」は、いったいどういう内容になるのでしょうか?
そのことを知るためのサンプルがあります。
大学入試センターで作成された試行問題が公表されているんです!
https://www.dnc.ac.jp/daigakunyugakukibousyagakuryokuhyoka_test/pre-test_h30_1111.html
この問題を解いてみたんですが、今まで通りの勉強だけでは、手つかずの問題が出来てしまうと強く感じました!
他の教科の先生ともこの共通テストについて話したんですが、「今まで通りの勉強でいいんじゃないか」という意見もありました。
この意見は半分は当たっていると思います。
基礎固めの部分の勉強は、今まで通りでいいと感じています。
その根拠は、化学に関してだけですが、教科書の内容がこの新しい入試問題に合わせて変わっているのか? というと、変わっていないからです。
推測ですが、他教科の科目についても、この点は同じなのではないでしょうか?
しかし、入試問題をどんどん解いていくための最後のトレーニングは、やり方を大きく変える必要があると感じているんです!
では、共通テストの試行問題は実際どんな問題なのか?
明日、H30年発表の化学基礎の問題について、解説も交えて記してみようと思います。
当然ですが、現任校の次の3年生に、この入試トレーニングをみっちりやりたいと希望しているんです!
ただ、来年度の教員人事が決まるまで約束は出来ません・・・
人事も、運を天に任せる気分でいないとダメですからね!
前任校の先生方、生徒たち、皆さんお元気でしょうか?
2日ほど前、奇妙な夢を見ました。夢は元々支離滅裂なことがあるものですが・・・
それは・・・
前任校での入試の会議があり、自分がその会議に出席してるんです!
会議に遅刻しそうになりながら、慌てて会議室に入っていきました。
椅子に座ると、周りの方は知らない顔ばかり(新転任の先生方なんでしょうね)。
けれど、部屋の前の方では、顔なじみの先生方が忙しそうにキビキビと会議の準備をしていました!
元気そうで、だけどキリっとした表情で仕事してましたよ!
そして、ちょっと間があってから、
「・・・あっ!、自分の今の職場じゃなかった!」と気付いて、大慌てで会議室から出て行ったのでした・・・
覚えている内容はそこまでなんです。
現任校でも、前任校の生徒の名前を知ってるか聞かれたりするんですが、やはり、前の職場のことは毎日のように思い出すんです。
今日、雪が降りましたが、前任校での大雪の時、何時間もかけて先生方と雪かきをしたことを思い出しました。
もう一度、前任校の先生方と汗をかきながら仕事したいな、なんて思ったりするんです。
前任校の仕事は以前にも増して大変なんだろうなと思っています。
そんな中でも、皆さんがとにかく元気でいて欲しいと、強く願っています。
(道路のはるか向こうに前任校が見えます。昨年2月早朝に撮ったものです)
職場プレゼン用タブレットと、その環境作り
今日、ショップに出かけて実際にタブレット数機種を操作してみました。
10インチLenovo(Android9)は画面が大きく見やすい。でも、かなり重く、片手操作は不安定。
8インチHuawei(Android7)は画面が小さいけど困らない大きさかも。片手で持つにはこのサイズが限界?
そして、Android機の動作はカクカクしていて滑らかさがない。(これは大きな欠点とは言えないと思いますが)
さあ、iPadはどうでしょう?
8インチiPadminiは片手で持つのにちょうどいい大きさ。それに画面の縦横比がいい感じ。最新型。
10インチiPadは大きくて片手では持ちにくいけど、それほど重くないし、iPadminiよりも安い!
やはり、iOS搭載のApple機の動作は機敏で滑らか。
もう一つ気になったのは、Android機はAndroidOSのメジャーアップデートが出来ない。(7→8にとか出来ません)
iPadはiOSのメジャーアップデートがWifi接続で出来るんですね。
さらに、タブレット画面のキャスト(ワイヤレスで画像を飛ばしてプロジェクター等に映す)ですが、モバイル接続しているタブレットの場合は、GoogleCast又はMiraCastといった方法で可能のようです。
これで、実際のプレゼン環境としてはほぼイメージが出来たという実感が湧きました!
もちろん、実際に運用してみないと、安定して動作してくれるのかはまだ分からないんですが。
さて、どうするかですが、お店の中でしばらく考えたあと、iPad10.2インチストレージ32GBの機種に決めました!
モバイル回線契約は、現用のスマホ回線の容量が余り気味なので、この回線を共用するというありがたい方法が使えました。
さあ、あとは映像コンテンツをどのように探すか? どのように保管するか? どのように作成するか? ですね。
自分の残り4年間の教員生活で、この環境をどれだけ活用できるでしょうか?
授業だけでなく、朝補講でも活用したいんです!!
これじゃあ「及び腰」以下?
我が家の豆柴コータ君は4歳になってるので、人間だと32歳くらいなんだそうです。
もう立派な男子のはずなんですが、実際はすごく内弁慶で、外では弱虫なんです・・・
さて、これは最近の早朝散歩の時のシーンなんですが・・・
コータ君、ネコの方に向かっていくんだけど、「いやぁ、こわいなぁ・・・」と上半身が方向転換してる。
あれ? 腰だけまだ残ってるよ。
でも気になるから、顔だけはネコの方を見てる。
ネコのほうは落ち着きはらっていて、じっと様子を伺ってますね。
実は毎回こんな感じで、コータ君はビクビクしっ放しなんです!
あ、バトルになっても、相手から威嚇され、時にはネコパンチを喰らって、すぐに勝負は終わり! なんですよ。
ホントに弱っちいヤツなんです。
従順じゃなくてもいいから、弱虫は卒業しようよ! コータ君!
今問題になっている、子どものゲーム対策のこと
香川県では、子どものネット・ゲーム依存問題に対し「ゲーム」を規制する条例を検討していますね。
なぜ行政が規制する必要が出てきたのでしょうか?
自分の個人的意見ですが、最終的には、今ゲームにはまっている本人にしっかりと気付いてもらわないと、根本的な解決にはならないような気がしています。
自分は、大学時代、ゲームや趣味のオーディオにはまり込んで、引きこもり症候群のような状態に陥ったことがあると、以前書きました。
そこから這い上がるのに、かなりの時間が必要でした。
這い上がってみれば、この時の暗い非人間的とも言える泥沼は、恐ろしい空間だったと思いますし、そこでは失うものばかりで得るものは何もなかったと言い切れます!
ゲームをやったことで得たものなんて何もないんです。何も残っていないんです。
誤解が有るといけないので付け加えますが、オーディオに関しては生活が昼夜逆転するような極端なやり方をしていたのが問題だったんです。
自分は、今若者が熱中しているゲームをチラ見して思うんですが、ここで自分が何時間かゲームに手を出してしまえば、多分ハマってしまうでしょうね!
自分は、そのことを身に染みて分かっているので、絶対に手を出さないんです。
ゲームで莫大な時間を無駄にするし、生活はグチャグチャになるし、精神も心もおかしくなってくるし、さらに重篤な症状になることも!
ゲーム依存症がどんなものなのか、調べてみて下さい。
ゾッとするような状況なんですよ!
まるで麻薬のような状況です。
だから、なぜ規制しないんだろうと自分は思っています。麻薬なら規制するでしょう?
規制なんか必要ではないと言ってる人は、この問題の深刻さに気付いていない人だと感じています。
この件について、皆さんが冷静に考えられる時間が持てた時、ぜひこれらのことを思い出して欲しいと強く願っています!!
以下の文章は、ITジャーナリストの高橋 暁子さんの記事からの引用です。
ゲーム制限反対派には、「制限は家庭がするもの」「行政が家庭に介入して制限すべきではない」という声が多いようだ。
確かに、子どもにスマホやゲームを持たせるのも、制限できるのも保護者しかいない。
なぜこのような条例が検討されたか。
背景として、小中学生の保護者の多くが子どもの「ゲームのやりすぎ」または「YouTubeの見すぎ」を悩んでいる実態がある。
「いくら注意してもやめない。どうしたらやめさせられるのか」と真剣な顔で相談してくる保護者はあまりにも多い。
ある保護者に制限案について聞いたところ「それで子どもが(利用時間を)守ってくれるならいい」と言っていた。
2014年にも、愛知県刈谷市が市内の小中学生を対象に、午後9時以降は携帯電話・スマートフォンの利用を禁止している。
このときは、「学校が決めてくれたほうが子どもに守れと言いやすい」と保護者の9割以上が賛成。
中学生へのアンケートでも、「勉強に集中できるようになった」(29.0%)、「睡眠時間が増えた」(19.3%)、「精神的に楽になった」(4.8%)などと全体に好評だった。
自治体がゲームを規制するのは「学校などがルールを決めて規制してくれたら助かる」という保護者が一定数いることも理由だろう。
同時に、確かに制限できるのは保護者だが、問題があったときは学校に問題が持ち込まれやすいことも影響していると考えられる。
ゲームのやりすぎで子どもが不登校になっても、LINEのやり取りでトラブルが起きても、解決を求められるのは学校や教員だ。
だからこそ、自治体が条例という形で提案せざるをえなかったのではないか。
もちろん、制限をしない保護者に対するメッセージという側面もあるだろう。
韓国や中国も「規制」に力を入れている。
「ゲーム障害」から抜け出すのは超困難
ゲームの長時間利用には悪影響があることがわかっている。
2019年11月、国立病院機構久里浜医療センターが10代、20代男女を対象に「ゲーム障害」についての実態を調査したところ、「6時間以上」の人は、学業や仕事に悪影響があったり、心身に不調を感じてもゲームをやめられない傾向にあった。
「学業や仕事に影響が出てもゲームを続けた」(24.8%)、「腰痛や頭痛など体の問題があっても続けた」(40.5%)、「睡眠障害や憂鬱など心の問題が起きても続けた」(37.2%)など、明らかに問題が大きいことがわかる。
長時間利用によって実生活や心身に弊害があり、弊害が生じてもやめられないことが一番の問題なのだ。
オンラインゲームは、対戦したり協力プレイするなど、相手がいることが依存を促進させると言われている。
同時に、スマートフォンでいつでもどこでも遊べることも、コントロールを難しくしている。
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