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民間人も対象の無差別ミサイル攻撃に切り替えたロシア軍

 ロシア軍のミサイルやロケット砲攻撃に対して、

また衛星写真で見えている長蛇の列を作っているロシア軍戦車部隊などに対して、

NATO軍は何もできないのか。

 ミサイルは、ロシアやベラルーシから発射している自走式多連装ロケット砲からだと思われる。

この砲は、1発につき対人用が71発、対装甲用が5発のクラスター弾を装備している。

 

極めて問題がある使用なのだ!

 

 米国大統領は「プーチンは侵略者だ、報いを受けるべきだ」、

日本の首相は「プーチンの資産を凍結するなどの経済制裁を実施する」と述べ、

議会は「ウクライナの侵略を非難する決議」

「ロシアに即時の攻撃停止と部隊撤収要求」を採択した。

日本のメディアでは、

「ロシアに対して制裁をすれば、日本経済への影響がある。だから、制裁も影響を考えて実施する必要がある」

といったコメントが流される。

 主権国家が暴力的に占領されようとしていて多くの人々が死傷しているのに、

日本は経済への影響があるので、強い制裁をためらっている。

 

 今は制裁をためらっている場合ではない。

ロシアのような核をちらつかせた侵略を認めてしまえば、

西側のすべての国々は、暴力に屈することになってしまう。