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首周りを温めて寝る

 すごく寒くなってきました!

最近、寒暖差疲労のことも初めて聞いたし、寒い時期にもっと元気に活動出来ないか調べていました。

すると、首周りを温めることで、良く眠れるし体調も良くなるといった記事が見つかりました!

 

 首を温めるとすごく気持ちがいいし、体調もよくなる。

また寒いときに厚手のオーバーを着るより、マフラーを巻く方が温まる。

これは誰でも実感することですが、胸や背中を温めてもいいのに、なぜ首なのでしょうか?

首には脳と体幹をつなぐ太い血管があって、手指で押すと、脈動に触れることができます。

同じように太くて大切な血管である腹部大動脈はおなかの中にあるので触れませんが、

首なら皮膚のすぐ下にある。

ですから、ここを直接温めることで血流が速やかに活性化します。

その結果、副交感神経の働きがよくなり、自律神経が安定する。

日頃の生活でパソコンや携帯をやり過ぎてコリ固まった首が緩み、快眠のリズムができるのです。

 

 約4〜6キロもある大きな頭を日々支える首には、

すべての内臓機能の働きを正常に保つ迷走神経、交感神経が集まっている星状神経節があり、

全身のバランスを整える重要な役割を果たしている。

長時間のデスクワークなどで常に凝っている肩まわりや首の筋肉を緩めると、

交感神経と副交感神経の機能が活性化。

「深睡眠」はもちろん、

免疫力の向上、疲労回復、内臓機能が整い血糖値が下がるなど、さまざまな効果が期待できる。

 

 「極端な話をすれば、我々医者でも即効性のある首の治療方法などないわけです。

しかし首を温めるだけで

『あー、気持ちがいいな』と心からリラックスして一瞬で気持ちが切り替わりますし、

目の疲れも取れ、明らかに体調の変化を感じる。

それだけ価値のあることなのだと思います」

 

首を温めるという行為は、我々が考えている以上に重大な効能があると言えそうです。