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(続)栗の実を甘くして食べる方法

 この前もネタにしたんですが、

「栗の実を0℃付近で貯蔵して糖化を促進させる」という方法は、

4週間くらい時間をかけて待つといいって書いてありました。

 

さて!

皆さんは、美味しそうな栗を目の前にして、4週間(ほぼ1か月!)も待っていられますか?

自分が一番引っかかったのは、この「4週間ほど待つ」ことでした。(笑)

美味しいものはすぐ食べたいでしょ?

 

そう言えば、

60℃とかやや高温にすると、栗の実のデンプンがアミラーゼで糖化される」

ってことも書いてありましたよね?

 焼き芋もこんな手で甘くするんじゃなかったっけ?

 

では、やってみましょう!

お湯に浸すのは、鬼皮がむきにくくなるのでやめておきます。

(栗を袋に入れてから湯に浸す手はアリでしょうね)

で、電気オーブンでやってみました。

自宅のオーブンの最低設定温度は80℃なので、

加熱時間5分に設定して、3分ほど間をおきながらこの5分加熱を繰り返してみました。

早く食べたいもんだから、30分くらいで切り上げてしまいました。

まったく、食いしん坊なもんだからしょうがないですね。(笑)

そして、230℃で30分焼き上げました。

出来上がって皮を剥いてみたのが下の写真です!

この「ぽろたん」は渋皮までキレイに剥けてくれるんですね。

 

かんじんの味ですが・・・

「これならイケるっ!」

と自分は感じました。

ちょうど来ていた娘も

「美味しい!」

って言ってくれたので、

次回からも、お手軽方法としてはこれで行こうと思っています!