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スキーに行く時の工夫(車とタイヤなど)

 週末になって、ゲレンデ行きたいなぁという気分に、やっぱりなっています。

今は時間が取れませんが、いずれ夏登山、山スキーと共に必ず再開しようと企んでいます。

幸い、体力、特に足腰は維持できている感じです!

今回も打ち身の痛みがちょっと残っていた程度で、筋肉痛はほとんどありませんでした!

献血した時の検査結果も来ましたが、優良みたいです!

体は元気なようですね!

 

さて、昔、自分がスキー練習をしに行っていた時に工夫したことを、前回書いたことに少し補足してみます。

 

<車とタイヤなど>

 凍結路を含めた雪道に強いのは、意外にも軽自動車のような軽い車です。

雪にハマった時、軽い方が抜けだしやすいし、軽いからハマりにくいですよね。

スリップし出した時も、軽い方がすぐ止まります。

特に4輪に対する車重バランスがいいとスリップした時に、車の姿勢の変化が少ないです。

4WD車の方がいいんですが、2WDでも4WDでもスノースタッドレスタイヤでないと困ります。

チェーンだけでは着脱が大変だし、走行がノロノロになってしまう、ということになります。

また、オールシーズンタイヤより冬専用のタイヤの方がいいに決まっています!

冬季は、面倒でもタイヤ交換しましょう。(保管場所さえあれば自分で出来ます)

あと、タイヤが摩耗や硬化で古くなって新品と取り換える時は、タイヤ屋さんに交換作業してもらうと思うんですが、

必ず、タイヤと一緒にエアバルブも交換してもらいましょう!! (追加料金を取らないお店もあると思います)

また、4WD車でも新雪で30センチを超えるようになると動けなくなってきます。

こんな時の緊急対応用にはチェーンしかありません!

新潟の日本海側、例えば十日町あたりの豪雪地帯に行く時はチェーンは必携です。 

どんな車であれ、チェーンは安い鉄製のヤツで充分ですから、冬季は車に積んでおきましょう。

そしてチェーンを付ける練習を一度はしておかないと、イザという時、絶対に困りますよ!

それから、雪がガンガン降っている時のワイパーですが、雪用のがあるんです。

ワイパーに雪がこびりつかなくて、凄くいいですよ!

でも、大雪が降っているんでなければ要らないかな。

 

さて、以下は自分の体験例です。

 

・2WD車に乗っていた時、全輪スノースタッドレスタイヤに交換して行ったのに、ちょっとした坂道でスリップしてしまい、どうやっても動けなくなったことがあった。

この時はチェーンを巻いて動けるようになった。

 

・赤城山でカップルの乗った大型のオフロード車が雪にはまり込んで動けなくなっていたことがあった。

助けを求められて、早朝まで手伝わされたが、

「この車、立派に見えるだけで全然ダメじゃん!」と思った。

 

・富士山5合目に上る滝沢林道という道があるんですが、

厳冬期にこの道を登ってこれるのは、軽自動車のような軽い車なんだそうです。

重い車はスリップしてダメなんだそうです。(この林道は、普段は車は通行できないんですが)

 

・凍結した赤城広域農道を、普通車1BOXで4WDに切り替えずに走行していたが、

カーブでスリップして車が半回転してしまった!!

その後、4WDに切り替えたところ、走行がとても安定した。(もちろん、4輪スノースタッドレスタイヤ)

2WD車なら、カーブ連続の凍結路は、すごく慎重に運転しないとスリップして怖い。

 

・夏タイヤを保管しておいた冬タイヤに交換しようと思ったら、冬タイヤの空気が抜けてる感じだった。

パンクを疑って、タイヤを良くチェックしたが見つからない。

散々探して、エアバルブのゴムの部分に亀裂が入っているのを見つけた。

ガソリンスタンドで4輪ともバルブ交換してもらった。

(なぜか、バルブ交換費用のみ計4000円ほどしか取られなかった。

既存タイヤのバルブ交換は、ホイールからタイヤを外して最後に再度ホイールに取り付けるという、面倒な作業がある)

タイヤ交換前に発見できたのは幸運だった。

走行中に空気が抜ける事を考えたらゾッとする! 

また、現地でバルブ交換になったら、JAFを呼ぶことになるかもしれない。

 

(続く)