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尾瀬で「ツキノワグマに遭遇」は珍しくない!

 昨年の夏は、久々に尾瀬で合宿登山を行うことが出来ました。

昔と違って、登山客がかなり増えただけでなく、不安になる経験もしました。

一つは、恐らくテン場(キャンプ場)でですが、マダニに噛まれたことです。

発熱してしまい、腫れとかゆみがしばらく続いたので、下山後、皮膚科に行きました。

危険な感染症には罹らなかったことは不幸中の幸いでした。

不安な経験二つ目は、歩行中にクマに遭遇したことです。

私たちは木道を歩いていましたが、クマはその数メートル先の笹薮の中に居ました。

立ち止まってクマの様子をうかがっていましたが、クマの方から繁みの向こう側に去って行きました。

夕方に到着したテン場でそのことを報告したんですが、

ツキノワグマはあちこちで頻繁に出没していて、登山客に遭遇することも珍しくないとのことでした!

しょっちゅう出没していると聞いてかなり驚きましたが、これまで大きな事故は起きていないそうです。

これは昨年のことだったんですが、最近、尾瀬での新たなニュースを目にしました。

 

登山客とクマが遭遇して、軽傷を負ったとのことです!

 

現地を訪れたら、山小屋やビジターセンターで働いている方にも話を聞くといいと思います。

クマに遭遇しないようにする対策や、遭遇してしまった時の対応等についても教えてもらえます。

キチンと対策した上で行動していれば、危険は回避できるようです。

また、クマに遭遇してしまった時は、

急に笛を吹いたり鈴を大きな音で鳴らしたりするのは、クマを興奮させることになるので良くないそうです。

結局、「キチンと対応することが前提ですが、それほど神経質にならなくても大丈夫でしょう」とのことでした。