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押し入れの補修(4)

 限られた時間で作業をしていくので、中々終わらないんですが、

今日は石こうボードの切断と胴縁板へのネジ止めを初めてやってみたいと思います。

自分は石こうボードは丸ノコで切断するものと思っていました。

ボードの切断法を検索で調べてみたところ、丸ノコで切る方法も紹介されていましたが、他にも方法がありそっちの方が一般的なやり方だと分かりました。

それは、カッター(ごく一般的なもの)を使う方法です!

まず、石こうボードにケガキ線を引きます。

そのケガキ線に定規を当て、定規に沿ってカッターで切れ込みを入れていきます。

同じ箇所に4回ほど切れ込みを入れます。

下の写真のボードは定尺(910ミリ × 1820ミリ)で、この長辺方向に真っすぐに切れ込みを入れたところです。

角材をカット線の下にあてがって、「折る」感覚でチョイと力を加えると、

ボードは簡単にカット線で折れます!

下の写真はボードを折った後に裏返したところですが、裏返してから折った方がいいようです。

このあと、ボード表面のベージュ色の紙をカッターで切り離せば切断完了です!

この切断面はやや荒いので、石こうボード用ヤスリで軽く削って仕上げます。

直線切りなら、この手が簡単でいいですね!

では、このボードを土壁上の胴縁板にネジ止めします。

石こうボードを下地板に止めるネジは専用品がありました。

ネジ頭の形状が独特です。

石こうボードを割らないように、ネジはドライバーを手回しで締めました。

床下の根太(45ミリ角の角材)はやや傷んでいたので、新しく2本補強として追加しました。

安く売られていたホワイトウッド材を使いました。

これを90ミリ長のコーススレッドで固定しましたが、こういう作業はインパクトドライバーでないと大変です。

床下板のサイズを石こうボードの厚み分切り詰めて床に仮置きしました。

奥の土壁の崩れている部分の補修等、まだやることはかなり残っています。