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ゴマダラカミキリとナナフシモドキ

 自分が小学校時代に住んでいた北九州市小倉区呼野の周辺には、沢山の虫たちがいました。

最近は、昔良く見かけたこれらの虫たちにほとんど出会わなくなってしまいました。

 自分が今作業をしている古家の周辺は自然が豊かで、しかもその自然がとっても元気なんです!

生命力に富んだ土地だということをはっきりと実感出来るんです。

ですから昆虫たちや鳥たちも良く見かけるんですが、アリジゴクはこの前紹介しましたね!

自分の大の苦手の、ムカデとゲジゲジにももうかなり出会いましたよ。

最近出会ったのは、まずゴマダラカミキリです。

この虫は生木を食い荒らす害虫ですが、昔はそれなりに子供たちに人気の虫だったと思います。

捕まえると大あごをキイキイと鳴らし、葉っぱや紙を口に持っていくとそれをかみ切るんです。

甲虫ですから、体表が固くガッチリとしていて存在感があるんですね。

 さて、もう1匹はナナフシモドキです。

本当に木の枝そっくりの色と形をしています。(擬態)

ちょっと触ると、木のふりをして固まるんですよ!

必死になって、木の枝のふりをして動かなくなるなんて笑っちゃうでしょう?

あ、ゴメン!!

一生懸命生きてるんだよね!

ナナフシモドキと呼ばれているのに、本家本元のナナフシがいる訳ではなくて、ナナフシモドキ = ナナフシなんだそうです!?(なんでこうなった?)

もう一つ面白いのは、ナナフシモドキはオスがほぼいなくて、メスだけで単為生殖するんだそうです!

最後にユーモラスな顔が撮れたので載せておきます。

ちっちゃな目も見えますよ。