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板の側面の横溝(雌実)の幅を広げたい
やはり横溝ビットで彫るのが仕上がりもキレイなようです。
でも、手持ちの横溝ビットでは幅が合いませんでした。
そこで、ストレートビットで何とかならないか、数日考え続けました。
もちろん、トリマーテーブルを利用して作業出来なくはないんです。
しかし、加工しようとする木材が大きくて重い時は、木材をガイドに沿って正確に動かすのが難しくなります。
木材を固定して、工具(トリマー)を動かすようにしないとダメなんです。
トリマーを木材に当てて、ぶれないように動かしていくための治具を作りたい。
で、やっと出来ました!
アルミニウム製のLアングルに、4ミリ径の穴を開けます。
その穴を中心に半径65ミリの弧となる溝を彫っていきます。
ドリルで穴を連続して開けていき、さらにディスクグラインダーの薄刃で削っていきます。
上の穴は失敗です・・・
こんな感じになりました。
これをルーターに固定します。
このようにしておけば、板面から溝までの位置を微調整出来るようになります。
使用感はバッチリでした!
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