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根太貼りフローリング(6) やっぱりミスしてた・・・
フローリング材の支えとなる根太を「303ミリ間隔、又は227ミリ間隔で配置せよ」というのは、
材料が1尺(303ミリ)の倍数で作られていることが理由の1つです。
227ミリというのは、3尺(909ミリ)の 1/4 になります。
フローリング材等も、長さ6尺(1818ミリ)で作られています。
ですから、根太を配置する間隔を303ミリ(根太中心から隣の根太中心まで)にすると、
この6間隔でフローリング材を支えた時、フローリング材の両端が根太の中心にくることになりますね!
ところが・・・
フローリング材の片側が床の端の場合は?
フローリング材は、床の端の根太を完全に覆わなくてはなりませんから、
この床の端に設置した根太から次の根太までの間隔だけは、
床の端から次の根太の中心までを303ミリにしないといけない訳です!
分かりにくくてすみません。
この下の写真の、右端から次の根太の中心までだけは303ミリにしなければいけなかったんですね。
この施工では、ここの所だけあと18ミリ断熱材の幅が狭くなってなければいけなかったのです。
で、このミスした状態のままフローリング材を仮置きしてみると・・・
フローリング材の右端が根太の上にしっかりと乗っておらず、外れかかっているでしょう?
このミスが無ければ、フローリング材の右端はあと18ミリ右つまり根太の中心に来ていました。
さあ、この失敗をどうカバーすればいいでしょうか・・・?
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