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こんな素朴な食べ物がなぜ旨い?(1)

 以前、川越に住んでいた時、

デパートのイベントフロアーに、熊本からの出店があったんです。

そのお店は熊本六季といい、「いきなりだご」という饅頭風のおやつを販売していました。

これがすごい人気で、我が家はこの人だかりのおかげで、このおやつの美味しさを知ったのでした。

 

なあーんだ!

これ、川越の芋恋と同じじゃないか。

と思いませんか?

だって、これ、

芋、小豆餡を餅生地で包んで、蒸かせば出来るんですから!

家庭でも出来るんですね!

「いきなりだご」(いきなり団子)って、お客さんにすぐ出せることから付いた名前らしいです。

 

ところが!

こんなシンプルなものが、なぜこんなに旨いのか?

現時点では、「小豆餡と蒸かした芋が絶妙に合ってる!」からだと思っています。

そして、この餡子と芋が美味しくて、絶妙にマッチングしていなければ

この「だご」は、平凡で美味しくないものになっちゃうんです!

 

今のところ、以前食べた、熊本六季のいきなりだごが一番美味しかったんです。

もっと他のお店のものを食べて、研究してみたいんですね。(笑)

目標は、我が家でもそれなりに美味しい「いきなりだご」を作ることです!

これ、元来はそういうおやつなんですからね。