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文化財の庭にあった質素な休憩小屋

 先々週見学した文化財の中に明治時代築の迎賓館があったんですが、その庭に茶室があったんです。

普段イメージしている茶室とはずいぶん違いますね。

もっと質素な、冬、庭に出た時に暖を取るための休憩室って感じでしょうか。

明治時代ではなく、この小屋だけ随分後に建てたのではないかと思います。

こんな小屋の中で火にあたったり、温かいものを飲んだりと、外の木枯らしの中でホッと一息つくのもいいと思いませんか?

夜に、この小屋に炭が燃えていて小さな明かりが灯るところも想像してみたんです。

あぁ・・・いいなぁ・・・

これくらい小さな小屋、自分の手で建ててみたいと良く思うんですよ。